宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 3/29 12:29 更新 太陽風の磁場強度が高まっています。速度の上昇も始まるかもしれません。 担当 篠原 太陽風の磁場強度が強まっています。 昨日のニュース以降、ゆっくりと上昇が続き、 今日の未明には15nTに達して、その状態が続いています。 速度も420km/秒に上がっていますが、 変化の幅は小さく、平均的な速度に戻った程度です。 27日周期の図の前周期の 2月28日〜3月1日様に、 速度もこれから高まっていく可能性があります。 ACE衛星のデータに注目してください。 磁気圏では、太陽風磁場の南向きに合わせて、 AE指数に500nT程度の中規模の変化が発生しています。 太陽風の磁場強度が高まっているため、 南向き磁場の振れ幅も大きくなりやすくなっています。 速度が高まってくると、 磁気圏の活動もさらに強まるかもしれません。 太陽は、X線の強度が少し上がって、 C1〜2の小さいフレアが頻発するようになっています。 発生箇所は、2303、2305、2310、2312黒点群とあちこちで、 それぞれが活動度を少し高めています。 今後、更に強まっていく黒点群があるでしょうか。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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