宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 3/24 10:22 更新 500km/秒台の高速太陽風が続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日のニュースの後、 550km/秒から再び600km/秒台に上がりました。 今朝になって少し下がりましたが、 現在も530km/秒と高速状態が続いています。 磁場強度は、6nTと平均的な値を保っています。 27日周期の図の前周期と同様に、 太陽風の高まりはもうしばらく続くのかもしれません。 太陽風磁場の南北成分は、 小幅ですが、南向きの変化が見られます。 このため、磁気圏の活動も続いていて、 AE指数は500〜800nTの中規模の変化が繰り返し発生しています。 しかし、ACEのグラフの後半から 磁場はやや北寄りになっている印象です。 この傾向が強まると、オーロラの活動は弱まっていくでしょう。 太陽は、東端でC3.6の小規模フレアが発生していますが、 目立った活動はこの程度で、全体的には穏やかです。 今日は、羽田空港の国際ターミナルで更新しています。 これからバンコクへ向けて出発です。 土曜日まで更新が不定期になります。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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