宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 2/28 12:57 更新 太陽風は低速で、磁気圏も静穏です。 担当 篠原 低速の穏やかな太陽風が続いています。 速度は、350km/秒から、今日にかけて330km/秒へ下がり、 今朝から少し戻して、現在は350km/秒となっています。 太陽風の磁場強度は、5nTから1nTへ弱まって、 再び6nTへ戻っています。 この間にセクターの境界が来ていて、 太陽風磁場の大まかな方向が、太陽から地球方向「A」から、 地球から太陽方向「T」へ変化しています。 27日周期の図を見ると、 前周期は、今頃(2月1日に相当)から太陽風の速度が高まっていますが、 今回は、今のところ穏やかに推移しています。 SDO衛星AIA195の太陽写真の南側に広がるコロナホールも、 中央をまたいだくらいで、 変化の到来は前周期よりも少し遅れそうです。 磁気圏の活動は穏やかです。 AE指数はほとんど変化していません。 太陽の活動も静かで、 北西(右上)の2290黒点群で、C1.0の小さいフレアが発生した程度です。 黒点としては、中央に2294群、 東側(左側)に2293黒点群なども見えています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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