宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:58)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/14 --- ---
2/13 --- ---
2/12 11:01 C6.0

黒点  2/14 (NOAA)
磁場 フレア
2280 2 β C6
2282 10 βγ C1
2283 4 β ---
2284 3 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:47 327 -2.1
-2 h 345 +4.8
-4 h 316 +2.0
-6 h 320 +0.2
-8 h 321 +0.5
-10 h 325 -1.6
-12 h 326 +0.7

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 -8 -/ -
-2 h -13 -/ -
-4 h -13 -/ -
-6 h -14 -/ -
-8 h -15 -/ -
-10 h -14 -/ -
-12 h -15 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 3x10^2
2/14 0.3 4x10^2
2/13 0.4 5x10^2
2/12 0.3 6x10^2
2/11 0.4 8x10^2
2/10 0.3 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/ 2/ 9 12:21 太陽風は500km/秒台の高速風になりました。現在は下がりつつあります。
2015/ 2/10 12:32 太陽の東側でM2.4の中規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な状態です。
2015/ 2/11 12:30 M2フレアに伴ってCMEが噴出しています。その後の太陽は穏やかです。
2015/ 2/12 12:30 太陽風の速度は下がり、低速風になっています。磁気圏も穏やかです。
2015/ 2/13 13:09 太陽は穏やかです。太陽風は低速の状態が続いています。
最新のニュース

2015/ 2/14 11:58 更新
低速の太陽風が続いています。太陽も穏やかです。

担当 篠原

太陽風は、速度は320〜350km/秒と、
低速の風が続いています。

磁場強度は、5nTと平均的な値が続いていましたが、
今朝くらいから少し高まって、現在は8nT近くに変化しています。
コロナホールの影響が届きかけているのかもしれません。

磁場の南北成分は、北寄りの傾向です。
低速風であることも重って、磁気圏は静穏で、
AE指数は、小さい変化が時々見られる程度す。

太陽風は、これからコロナホールの影響で多少強まるのか、
このまま穏やかに推移するのか、注目して下さい。


太陽は、目立ったフレアの発生はなく、
静かです。

目立つ黒点も、中央の2282黒点群程度です。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。