宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 1/26 12:01 更新 太陽風は低速で穏やかです。太陽も静穏です。 担当 篠原 太陽風の速度は、350km/秒とより低速になっています。 磁場強度は、平均的な強さの5nTで安定していましたが、 今朝、10nTに強まる変化が到来して、 5時間ほど続いた後、5nTに戻っています。 一時的な変化なのか、この後も乱れは続くのか、 しばらく太陽風のデータに注目してください。 太陽風磁場の南北成分は、磁場が強まった時に、 -7nTくらいのまとまった南向きに変化しています。 このため、磁気圏の活動も一時的に高まって、 AE指数はそれまで穏やかでしたが、 太陽風磁場が変化した頃に、 500nTの中規模の変化が発生しています。 27日周期の図では、前周期に高速風が到来していますが、 今回は穏やかな状態が続いています。 到来が遅れているのか、高速風はなくなったのか、 今日、明日の変化に注目して下さい。 太陽は、2268黒点群でC1.0のフレアが発生した程度です。 しかし、動画を見ていると、 2268群の近くで小さい活動が頻繁に起きています。 活動が強まると、X線グラフの変化も目立ってくるでしょう。 昨日のニュースで、 福男県の宗像ユリックスプラネタリウムで行われている、 ヘッドマウントディスプレイを使った「オーロラ3D展示」 を紹介しました (詳細は昨日の記事をご覧下さい)。 とても印象的な展示でした。 お近くであればぜひご覧下さい。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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