宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 1/23 11:30 更新 M1.4の中規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な状態に戻っています。 担当 篠原 太陽の東端の黒点は、2268黒点群と番号が付きました。 昨日、22日13時半(世界時22日4時半)に、 M1.4の中規模フレアを起こしています。 しかし、それ以降はC1〜2の小さいフレアを3回起こした程度で、 静かになっています。 フレアの活動はここまでなのか、一休みなのか、 引き続き変化に注目して下さい。 太陽風は、昨日の470km/秒が最高速度だった様で、 今日に入った頃から速度は下がり始め、 現在は400km/秒と平均的な速度に戻っています。 磁場強度も、昨夜のうちに5nTに下がり、 以降、平均的な値で安定しています。 磁場の南北成分は、北に振れたり、南に振れたりと、 変化しています。 このため、磁気圏の活動も断続的に発生していて、 AE指数は200〜500nTの小規模の変化が、 繰り返し発生しています。 極域の空は、ある程度にぎわっていたのではないでしょうか。 太陽風は、穏やかになりましたが、 27日周期の図の前周期の変化を参考にすると、 明後日くらいから再び強まるかもしれません。 前周期は、12月28日頃から、 磁場強度は10nT、速度は700km/秒に達する 太陽風の強まりが到来しました。 今回はどの様な変化が見られるか、注目してください。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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