宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:07)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/19 --- ---
1/18 --- ---
1/17 --- ---

黒点  1/19 (NOAA)
磁場 フレア
2259 5 β C1
2261 1 α ---
2263 2 β ---
2265 4 β ---
2266 13 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:57 324 +3.3
-2 h 324 -3.4
-4 h 326 -1.1
-6 h 308 +0.0
-8 h 310 -4.0
-10 h 304 -2.2
-12 h 337 -1.5

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -14 -/ -
-2 h -15 -/ -
-4 h -14 -/ -
-6 h -17 -/ -
-8 h -15 -/ -
-10 h -14 -/ -
-12 h -15 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 7x10^1
1/19 0.3 1x10^2
1/18 0.4 2x10^2
1/17 0.5 1x10^2
1/16 0.3 2x10^2
1/15 0.4 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
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STEREO (STEREO)
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/ 1/14 11:04 太陽で、M5.6とM4.9の中規模フレアが連続して発生しました。
2015/ 1/15 13:06 2257黒点群でM2.2のフレアが発生しました。黒点群は西端に見えなくなっています。
2015/ 1/16 11:42 フレアの発生は少なくなっています。太陽風は平均的な速度で安定しています。
2015/ 1/17 10:21 太陽風は低速風に変わっています。太陽は穏やかです。
2015/ 1/18 12:18 太陽風は低速の状態が続いています。太陽も穏やかです。
最新のニュース

2015/ 1/19 12:07 更新
太陽の活動は穏やかです。太陽風は低速の風が続いています。

担当 篠原

SDO衛星AIA304の太陽写真の北東(左上)の端で、
プロミネンスの見事なキャッチボール(?)を見つけました。
飛んでいく様子が面白かったので、動画を掲載します。
思わず拍手したくなる動きです。


太陽全体では、C1の小さいフレアが2回起きた程度で、
活動は穏やかです。

昨日の可視光写真で見え始めていましたが、
中央部に2265黒点群と、2266黒点群が発生しています。
2266群の成長が目立っています。
今後フレアの発生に繋がるでしょうか。


太陽風は、速度が350km/秒から320km/秒へ更に下がり、
より低速の状態になっています。
磁場強度は、5nTと平均的な強さで安定しています。
太陽風は、穏やかな状態が続いています。

27日周期の図の前周期、
12月23日前後に見られる太陽風の強まりは、
CMEによる突発性の変化です。
今回は、太陽風はこのまま穏やかに推移しそうです。
一方、明日くらいにセクターの切り替わりが到来しそうで、
それに伴って、磁場の変動が見られるかもしれません。

磁気圏では、小規模の活動が発生しています。
AE指数は、200〜400nTの小規模の変化が後半に続いています。




太陽の北東端で起きたプロミネンスの変化。SDO衛星AIA304。
(c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。