宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 1/20 11:54 更新 太陽風は300km/秒を割る低速風になっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、320km/秒から更に下がって、 290km/秒に達しています。 速度が300km/秒まで下がるのは、およそ2ヶ月ぶりです。 27日周期で過去の太陽風速度の変化を見ると、 この4周期ほどは、 昨日のタイミングで速度が一番遅くなる変化をしていて、 今回も同じ変化になっている様です。 これから太陽風磁場のセクターの切り替わりが到来して、 速度も400km/秒程度へ上がっていくかもしれません。 今後の推移に注目して下さい。 太陽風磁場の強度は、6nTで安定しています。 磁場の南北成分は、 グラフの後半から南寄りになっています。 このため、AE指数もグラフの後半に 小規模の変化が発生しています。 AE指数の図の最後の山にあたる、 世界時19日21〜22時のオーロラの活動を、 ノルウェー・トロムソの動画で紹介します。 写真の右下の地平線近くを、オリオン座が横に動いています。 高度の低さが、緯度の違いを感じさせます。 太陽は、中央の2266黒点群で C1.0、C3.3の小規模フレアが発生していますが、 全体としては穏やかです。 東端から新しい黒点が現れています。 この領域の活動は、やや活発です。 ノルウェー・トロムソの全天カメラにより撮影された、世界時19日21〜22時頃のオーロラ。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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