宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 1/14 11:04 更新 太陽で、M5.6とM4.9の中規模フレアが連続して発生しました。 担当 篠原 昨日、13日13時から14時にかけて(世界時12日4〜5時)、 太陽の西端(右端)の2257黒点群で、 M5.6、M4.9の2つの中規模フレアが、 連続して発生しました。 発生時刻が近いため、 GOES衛星のX線グラフは、1つの山の様に見えています。 SDO衛星AIA131による動画を掲載します。 Mクラスのフレアは、1月4日のM1.2以来、 M5を超えるフレアは、12月20日のX1.8以来です。 現在の2257黒点群は、太陽の端に達していて、 もうすぐ見えなくなりそうです。 太陽風の速度は、400km/秒と450km/秒の間をゆっくりと変化し、 磁場強度は、7nTで安定しています。 磁場の南北成分は、南北に小刻みに変化しています。 磁気圏でも小規模の活動が続いている様で、 AE指数のグラフは、前半はデータエラーになっていますが、 後半は、200〜400nTの小規模の変化が続いてます。 太陽風は、これからゆっくりと速度が下がって、 しばらく穏やかに推移しそうです。 2257黒点群で発生した、M5.6、M4.9のフレア。SDO衛星AIA131。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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