宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 1/13 12:38 更新 太陽風磁場の強まりが残っています。太陽でCクラスフレアが続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、440km/秒から420km/秒と平均的な速さで、 磁場強度は、7nTと少し強まった値で それぞれ安定しています。 磁場の南北成分は、振れ幅は小さいですが、 南寄りの傾向です。 このため、磁気圏の活動もある程度発生していて、 AE指数には、200nTから600nTにかけて、 小中規模の活動が長い時間続いています。 世界時12日22〜23時頃のノルウェー・トロムソの オーロラの動画を掲載します。 AE指数の変化は小さいですが、 きれいなオーロラの変動が撮影されています。 27日前の前周期の変化を参考にすると、 今後、太陽風の速度は300km/秒台の低速風になりそうですが、 磁場強度は少し強まった状態が続くかもしれません。 南方向への磁場変化も続けば、 オーロラの活動もある程度活発に続くでしょう。 太陽は、北西(右上)の2260黒点群が再び目立つ様になり、 昨日、12日13時半(世界時12日4時半)にC6.1、 12日22時(世界時12日13時)にもC5.6と、 少し大きいCクラスフレアを起こしています。 また、西端(右端)の2255黒点群も、 12日23時(世界時12日14時)にC7.1の小規模フレアと、 C3.1、C2.0などのフレアも起こしています。 これらのフレアにより、GOES衛星のX線グラフは 変化が目立っています。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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