宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 1/ 6 11:48 更新 太陽風の速度は少し下がっています。Cクラスのフレアが続いています。 担当 篠原 太陽風は、500km/秒の高速風が今朝まで続きましたが、 現在は少し下がって450km/秒です。 磁場強度は10nTから8nTに少し下がっていますが、 まだ少し強まった状態です。 高速風は来ましたが、 前周期ほどの強まりにはならないのかもしれません。 もうしばらく様子を見て下さい。 太陽風磁場の南北成分は、 0nT付近で小さく南北に振れる程度になっています。 磁気圏の活動は、頻繁に発生していますが、 規模は全体的に小さくなり、 AE指数は300〜500nTの小規模の変化になっています。 27日周期の図を見ると、 前周期の12月12〜13日にも速度の高まりが到来しています。 この変化は、過去3周期にわたって回帰しています。 今回もやって来るとすると、始まりは1月8日頃になりそうです。 太陽は、中央の2253黒点群と、東端の向こう側の領域で、 C3.9、C7.4、C4.1、C4.4と中程度のCクラスフレアが続き、 X線グラフの変化が目立っています。 2253群は黒点が小さくなり始めているようですが、 東端からどのような領域がこれから姿を現すか、 注目して下さい。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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