宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 1/ 4 13:20 更新 太陽風は平均的な状態に戻っています。M1の中規模フレアが発生しました。 担当 篠原 昨日少し高まっていた太陽風は、平均的な状態に戻っています。 速度は、450km/秒前後とやや高速になっていましたが、 昼頃に400km/秒近くへ下がっています。 10nTに強まっていた磁場強度も、今日に入った頃から下がり始め、 現在は5nTと平均的な値です。 27日周期の図を見ると、 前周期は既に高速太陽風が到来していましたが、 今回はまだ始まっていません。 SDO衛星AIA193の写真では、 コロナホールは西側にだいぶ移動していて、 影響が及び始めてもよい頃です。 引き続き注目して下さい。 磁気圏の活動は小規模に留まり、 AE指数は前半に300nTくらいの変化が見られる程度です。 太陽では、中央部の2253黒点群の活動がやや強まっています。 昨夕、3日18時半(世界時3日9時半)に、M1.1と、 2015年最初のMクラスフレアが発生しました。 2253群は、この前にC1〜C4の小規模フレアを5回、 以降に、C1の小さいフレアを6回起こしています。 GOES衛星のX線グラフも、変化が目立っています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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