宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/12/26 13:36 更新 太陽風の磁場がやや強まっています。磁気圏の活動も続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、450km/秒とやや高速の状態で安定しています。 磁場強度は、5nTからゆっくりと上がり、 今日に入った頃から10nTに高まっています。 現在は少し下がって、8nT程度です。 磁場の南北成分は、グラフの前半は0nT付近で推移していますが、 磁場強度が最大になった頃から南向きに切り替わり、 -5nTから-10nT近くまで南向きに振れています。 この影響で、磁気圏の活動度も高まっていて、 AE指数は、グラフの後半から500nT前後の変動が 頻繁に発生しています。 27日周期の図を見ると、 前周期の11月27日のセクターの切り替わり以降 磁場強度がやや高まった状態が続きました。 今回もこの変化が回帰しているのかもしれません。 その場合、磁場の強まった状態は 数日程度続く可能性があります。 太陽は、南東(左下)の2248黒点群で、 C4.3、C1.7の小規模フレアが発生した程度で、 全体としては穏やかです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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