宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:28)
昨日、C4.9の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/25 --- ---
12/24 11:30 C3.7
07:28 C4.9
12/23 07:10 C5.7

黒点 12/25 (NOAA)
磁場 フレア
2241 2 β C6
2244 16 β C1
2245 5 β C2
2246 1 α ---
2247 1 α ---
2248 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:17 458 -1.0
-2 h 470 +1.6
-4 h 473 -2.7
-6 h 500 +0.0
-8 h 490 -3.3
-10 h 509 -4.6
-12 h 529 -2.8

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 -31 -/ -
-2 h -34 -/ -
-4 h -37 -/ -
-6 h -43 -/ -
-8 h -43 -/ -
-10 h -40 -/ -
-12 h -43 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^2
12/25 0.6 4x10^2
12/24 0.8 2x10^1
12/23 14.2 6x10^1
12/22 3.2 2x10^3
12/21 1.0 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/12/20 13:41 X1.8の大規模フレアが発生しました。太陽風は穏やかです。ノルウェーのオーロラをどうぞ。
2014/12/21 12:38 太陽風は低速ですが、小さい乱れが到来した様です。
2014/12/22 11:57 CMEによる太陽風の乱れが到来し、磁気圏の活動が強まっています。
2014/12/23 10:26 次のCMEの擾乱が来ましたが、磁場は北向きに振れて磁気圏は穏やかです。
2014/12/24 12:39 新しい太陽風の乱れが到来し、磁気圏の活動が高まりました。現在も高速風が続いています。
最新のニュース

2014/12/25 13:28 更新
太陽風の速度は下がり、乱れは終わりつつあります。

担当 篠原

太陽風の速度は、550km/秒から450km/秒へ下がり、
太陽風の乱れは終わりつつあります。
磁場強度は、既に5nTと平均的な値で安定しています。

磁場の南北成分は、
南に振れたり、北に振れたり、
ゆっくりと変化しています。
このため、磁気圏の活動も活発な時間帯があり、
AE指数は、500〜800nTと中規模の変化が
半日ほど続いています。

4日連続になりますが、
ノルウェー・トロムソの
全天カメラのオーロラ動画を掲載します。
ただし、今日は天候が悪くなっていて、
雲越しのオーロラ観望です。
AE指数が800nTくらいに高まった頃のオーロラです。


太陽は、C1〜3の小規模フレアが4回ほど、
西に沈んでいった2242群と、
東側の2245群で発生しています。

2242群が見えなくなり、
太陽の活動は静かになりそうです。




ノルウェー・トロムソの全天カメラにより撮影された、世界時24日20時頃のオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。