宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:30)
今日、C6.2の小規模フレアが発生しました。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/10 03:37 C5.3
02:12 C2.5
00:21 C6.2
12/ 9 22:41 C4.5
21:29 C5.4
18:59 C8.6
17:22 C8.1
12:20 C2.0
12/ 8 09:35 C2.2

黒点 12/ 9 (NOAA)
磁場 フレア
2222 3 α C2
2227 3 β ---
2230 5 β C9
2231 11 β C1
2232 5 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
03:47 526 -2.9
-2 h 520 -1.7
-4 h 511 -0.7
-6 h 520 -0.5
-8 h - -
-10 h - -
-12 h - -

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h -22 -/ -
-10 h -22 -/ -
-12 h -22 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 - -x10^-
12/10 0.2 1x10^4
12/ 9 0.3 2x10^4
12/ 8 0.3 8x10^3
12/ 7 0.3 1x10^3
12/ 6 0.3 3x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
オーロラ帯 (CSSDP)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/12/ 5 12:18 2222黒点群でM6.1など中規模フレアが3回起きました。11月の黒点数は70.1でした。
2014/12/ 6 08:41 M1.5の中規模フレアが発生しました。コロナホールの影響が始まりそうです。
2014/12/ 7 09:32 700km/秒の高速太陽風が到来しました。
2014/12/ 8 11:30 700km/秒台の高速太陽風が続き、オーロラの活動も高まりました。
2014/12/ 9 11:23 太陽風の速度は再び700km/秒に高まりました。磁気圏の活動も活発です。
最新のニュース

2014/12/10 11:30 更新
500km/秒の高速太陽風が続いています。磁気圏もある程度活発です。

担当 篠原

太陽風の速度はゆっくりと低下し、500km/秒に下がりました。
そこで低下は止まって、現在も500km/秒の状態が続いています。

一方、磁場強度は今日の未明から少し強まって、
現在は8nTとやや強まい値になっています。
太陽風磁場のセクターの切り替わりがやって来た様です。

太陽風磁場の南北成分は、
-2nT前後の弱い南寄りが続いています。
このため、磁気圏ではオーロラの活動が続いていて、
AE指数は300〜600nTの中小規模の変動が連続的に発生しています。

SDO衛星AIA193では、南半球のコロナホールは、
太陽の西の端に去りつつあります。
地球への影響は弱まって、
太陽風は穏やかな状態に戻っていくでしょう。


太陽では、中央部東寄りの2230黒点群の活動度が高まり、
Cクラスの小規模フレアを連続的に起こしています。
大きいものを挙げると、
C8.1、C8.6、C5.4、C4.5、C6.2、C5.3と続いています。

現在は落ち着いている様ですが、引き続き注目して下さい。



NOAA/SWPCがサイトを大幅に更新しています。
そのため、データや図の配置が大幅に変更されていて、
対応に時間がかかりそうです。
(同じ種類のデータや図の場所を探さねばならないので・・・)
最新情報やリンクなどの完全復旧は、
来週くらいまでお待ち下さい。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。