宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/12/10 11:30 更新 500km/秒の高速太陽風が続いています。磁気圏もある程度活発です。 担当 篠原 太陽風の速度はゆっくりと低下し、500km/秒に下がりました。 そこで低下は止まって、現在も500km/秒の状態が続いています。 一方、磁場強度は今日の未明から少し強まって、 現在は8nTとやや強まい値になっています。 太陽風磁場のセクターの切り替わりがやって来た様です。 太陽風磁場の南北成分は、 -2nT前後の弱い南寄りが続いています。 このため、磁気圏ではオーロラの活動が続いていて、 AE指数は300〜600nTの中小規模の変動が連続的に発生しています。 SDO衛星AIA193では、南半球のコロナホールは、 太陽の西の端に去りつつあります。 地球への影響は弱まって、 太陽風は穏やかな状態に戻っていくでしょう。 太陽では、中央部東寄りの2230黒点群の活動度が高まり、 Cクラスの小規模フレアを連続的に起こしています。 大きいものを挙げると、 C8.1、C8.6、C5.4、C4.5、C6.2、C5.3と続いています。 現在は落ち着いている様ですが、引き続き注目して下さい。 NOAA/SWPCがサイトを大幅に更新しています。 そのため、データや図の配置が大幅に変更されていて、 対応に時間がかかりそうです。 (同じ種類のデータや図の場所を探さねばならないので・・・) 最新情報やリンクなどの完全復旧は、 来週くらいまでお待ち下さい。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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