宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/12/ 6 08:41 更新 M1.5の中規模フレアが発生しました。コロナホールの影響が始まりそうです。 担当 篠原 2222黒点群では、フレアの発生が続いています。 昨夜、5日20時半(世界時5日11時半)に M1.5の中規模フレアを起こし、 その前後に、C1台のフレアを 5回起こしています。 一方、2222群の活動が更に強まる様子はなく、 現状程度に留まりそうです。 太陽風は、480km/秒から少し速度を落として440km/秒です。 やや高速の状態は続いています。 磁場強度は、5nTと平均的な強度に戻っています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 南半球のコロナホールは、西側(右側)に進み、 地球への影響が強まる目安の位置に近づいています。 今後、より影響が強まる様だと、 速度は再び上昇するでしょう。 磁場の南北成分は、 0nTを挟んで、南北に小さく変化しています。 このため、磁気圏では、 激しくはないものの変動が起こりやすくなっていて、 AE指数は、500nT前後の変化が3回ほど記録されています。 今後、コロナホールの影響がどの程度になるか注目しています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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