宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/11/26 11:18 更新 フレアの発生は少なくなっています。太陽風は低速風になっています。 担当 篠原 2209黒点群は、更に西の端に近づいて、 もうすぐ見えなくなります。 2週間後に再び東端に顔を見せるかどうか、 12月11、12日頃に注目して下さい。 太陽面は、この他に5つの黒点群が見えています。 にぎわっていますが、フレアの活動は少なくなっていて、 2217群と2220群、そして、東端で計3回、 C1の小さいフレアが発生した程度です。 太陽の活動は一休みでしょうか。 太陽風は、速度と磁場強度が少しずつ下がり、 速度は350km/秒と低速に、 磁場強度は5nTと平均的な値に戻っています。 磁場の南北成分は、また南寄りに振れる様になって、 AE指数で300nTと小規模ですが、 オーロラの活動はある程度続いている様です。 27日周期の図を見ると、 前周期の10月30日に到来した 太陽風磁場のセクターの切り替わりが 今日くらいに到来するかもしれません。 前周期は、その後、磁場が北寄りに変わっています。 今後の太陽風の変化に注目して下さい。 太陽の西端に沈みつつある2209黒点群。SDO衛星。 (c) SDO (NASA) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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