宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:18)
昨日、C2.8の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/26 --- ---
11/25 07:06 C2.5
02:51 C2.8
01:11 C2.2
11/24 19:49 C4.1
03:00 C2.4

黒点 11/26 (NOAA)
磁場 フレア
2209 11 βγδ C2
2216 26 βγ C3
2217 10 βγ C4
2218 2 β ---
2219 8 β C1
2220 3 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:07 355 -1.8
-2 h 341 -2.1
-4 h 355 +2.5
-6 h 362 -1.9
-8 h 353 -1.8
-10 h 368 -4.0
-12 h 363 -2.9

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 -18 -/ -
-2 h -19 -/ -
-4 h -21 -/ -
-6 h -23 -/ -
-8 h -24 -/ -
-10 h -23 -/ -
-12 h -22 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 1x10^3
11/26 0.3 1x10^3
11/25 0.3 2x10^3
11/24 0.4 2x10^3
11/23 0.3 2x10^3
11/22 0.3 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
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衛星電子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/11/21 12:42 太陽風磁場が南寄りで、磁気圏も活動的です。スウェーデンのオーロラをどうぞ。
2014/11/22 11:43 太陽風磁場の南寄りが続き、磁気圏も活動的です。
2014/11/23 11:39 2209黒点群で小規模フレアが続いています。
2014/11/24 14:40 太陽東端の2217黒点群でCクラスフレアが続いています。
2014/11/25 12:55 Cクラスのフレアが続いています。2209黒点群は西の端に近づいています。
最新のニュース

2014/11/26 11:18 更新
フレアの発生は少なくなっています。太陽風は低速風になっています。

担当 篠原

2209黒点群は、更に西の端に近づいて、
もうすぐ見えなくなります。
2週間後に再び東端に顔を見せるかどうか、
12月11、12日頃に注目して下さい。

太陽面は、この他に5つの黒点群が見えています。
にぎわっていますが、フレアの活動は少なくなっていて、
2217群と2220群、そして、東端で計3回、
C1の小さいフレアが発生した程度です。
太陽の活動は一休みでしょうか。


太陽風は、速度と磁場強度が少しずつ下がり、
速度は350km/秒と低速に、
磁場強度は5nTと平均的な値に戻っています。

磁場の南北成分は、また南寄りに振れる様になって、
AE指数で300nTと小規模ですが、
オーロラの活動はある程度続いている様です。

27日周期の図を見ると、
前周期の10月30日に到来した
太陽風磁場のセクターの切り替わりが
今日くらいに到来するかもしれません。

前周期は、その後、磁場が北寄りに変わっています。
今後の太陽風の変化に注目して下さい。




太陽の西端に沈みつつある2209黒点群。SDO衛星。
(c) SDO (NASA)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。