宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/11/24 14:40 更新 太陽東端の2217黒点群でCクラスフレアが続いています。 担当 篠原 太陽では、C2〜3の小規模フレアが次々と発生しています。 西(右)の2209黒点群で2回、中央やや左の2216群で1回、 南東端(左下端)から現れた2217群で6回記録されています。 新しく現れた2217群の活動は強まるのかどうか、 今後の変化に注目して下さい。 また、北半球の東端からも新しい黒点が姿を現しています。 太陽風の速度は、昨日いっぱいは400km/秒台を保ちましたが、 今朝から400km/秒を切る位にやや下がっています。 磁場強度も、8nTから7nTに少し下がり気味です。 太陽風は、特に高まるほどの変化にはなりませんでした。 一方、磁場の南北成分は再び南寄りに振れる様になっています。 このため、磁気圏の活動もやや高まった状態が続いて、 AE指数は300〜600nTの小中規模の変動が頻繁に起きています。 しかし、27日周期の図の前周期の太陽風は、 10月30日のセクターの切り替わり以降北寄りに変わっていて、 この変化の回帰が明日か明後日くらいに近づいていると思われます。 その後、磁気圏の活動は小さくなる可能性があります。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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