宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/11/25 12:55 更新 Cクラスのフレアが続いています。2209黒点群は西の端に近づいています。 担当 篠原 太陽の南東(左下)の2217黒点群でフレアの活動が続いています。 昨日のニュース以降も、C4.1、C2.2、C2.8、C2.5と、 小規模フレアが4回発生しています。 一方、2209黒点群は西の端に近づいて、 やがて沈もうとしています。 2枚目に拡大写真を掲載します。 この黒点群は、27日前の前周期は、 第24活動周期の中で最大の面積に広がった2192黒点群でした。 この後太陽の裏側を回り、 再びこちら側に姿を現すでしょうか。 太陽風は、360〜380km/秒と低速の風に変わりかけています。 磁場強度も7nTから6nTにゆっくりと下がっています。 27日周期の図の前周期の変化の様に、 セクターの切り替わりに近づいているのかもしれません。 太陽風磁場の南北成分は、グラフの前半は南寄りでしたが、 後半からは0nT付近で変化しています。 このため、磁気圏の活動も、 AE指数の図の中盤には400nTの変化が起きていますが、 後半は変化が小さくなっています。 オーロラが活発に続いた時期も、 一旦終わりに近づいている様です。 太陽の南東端近くの2217黒点群のフレア活動。SDO衛星AIA131。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) 2209黒点群の拡大写真。SDO衛星。 (c) SDO (NASA) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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