宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/11/ 7 12:29 更新 2205黒点群でMクラスフレアが2回発生しています。 2014/11/ 7 17:31 追加 SDO衛星の最新写真を掲載します。 担当 篠原 2205黒点群の活動が続いています。 今朝、7日7時(世界時6日22時)にM2.5、 そして、7日11時半(世界時7日2時半)にもM2.7の 中規模フレアが起きています。 SDO衛星の写真は、更新が止まったままなのですが、 地上のネットワークの事故が原因の様で、 復旧を待っています。 現在の黒点の様子は、 国立天文台太陽観測所の最新画像をご覧下さい。 2205黒点群は大きな姿を保っています。 太陽風は、速度が500km/秒から460km/秒へ ゆっくりと下がり、やや高速の状態です。 磁場強度は、6nTと平均的な値で安定しています。 磁場の南北成分は、北寄りの時間帯が長く、 グラフの後半で南にも振れています。 AE指数もそれに対応して、 中盤までは小さい変化が見られる程度ですが、 後半に500nT近い変化が発生しています。 太陽風は次第に穏やかになりそうです。 2014/11/ 7 17:31 追加 (篠原) 関連の図はページの最後にあります SDO衛星の写真が更新されたので、 2205黒点群の拡大写真など、現在の状況を掲載します。 SDO衛星AIA193の写真では、 南半球の高緯度域でコロナホールが大きく広がっています。 前周期よりも低緯度側へ伸びているので、 今後の太陽風は、前周期より強まるかもしれません。 (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
2014/11/ 7 17:31 追加 SDO衛星による2205黒点群。 (c) SDO (NASA)、 (写真加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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