宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/10/ 8 11:12 更新 太陽風は低速になり、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、400km/秒から350km/秒へ下がり、 低速の状態に変わっています。 磁場強度は、3nTから5nTに上がりかけていますが、 小さな変化で、太陽風は穏やかです。 AE指数のグラフは、データが欠けていますが、 実際にはほとんど変化はなく、磁気圏は静穏です。 27日周期の図では、 前周期の9月12〜13日に速度の高い太陽風が来ていますが、 これは、CMEによる突発性の乱れで周期性はありません。 今後の太陽風は、このまま穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、北東(左上)の黒点の見えない領域で C1.1、C1.6、C1.0、C1.1と 小さいフレアが続いています。 その他の領域は穏やかで、 東端からは新しい黒点が姿を現していますが、 特にフレアは発生していません。 太陽も穏やかな状態が続きそうです。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC ![]() リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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