宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 9/30 12:06 更新 太陽風磁場が南寄りになり、オーロラが強まっています。 担当 篠原 太陽風は、370km/秒とやや低速の状態が続いていますが、 磁場の南北成分が南向きに振れる様になり、 -4nT程度の南向きが続いています。 このため、磁気圏の活動は再び高まって、 AE指数には、800nTや1100nTの大きな変化が記録されています。 この2つめの山にあたる、30日4時(世界時29日19時)頃の 南極昭和基地のオーロラの様子を紹介します。 ちょうど夕暮れの頃で、明るさの残る空が暗くなるとともに、 オーロラが、南(高緯度側)の低い空から頭の上に移動して、 やがて激しく空全体に広がっています。 ACEのグラフの最後では、 太陽風磁場の強度が6nTに少し上がり、 南向き成分も-5nTに少し強まっています。 オーロラの活発な活動は、この後も続く可能性があります。 太陽では、Cクラスの小規模フレアが続いています。 東の2177群のC5.4を最高に、 2173群でC2.1、C2.2、C3.3、2176群でC2.2、 などが起きています。 一方、2172、2173黒点群は次第に小さくなっています。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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