宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 9/ 4 12:01 更新 太陽の東端でM2.5の中規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な状態です。 担当 篠原 太陽の東端の向こう側で活動していた黒点が姿を現し、 2155黒点群と番号が付けられました。 現れてすぐの、昨夜、3日22時半(世界時3日13時半)に、 M2.5の中規模フレアを起こしています。 フレアの様子を、SDO衛星AIA131の動画で紹介します。 2155群の活動には、今後も注目して下さい。 また、西の端に沈んだ2149黒点群で、 C5.2とやや大きいCクラスのフレアが起きています。 太陽風は、420km/秒から一旦380km/秒へ下がり、 再び420km/秒へ戻る小幅の変化をしています。 磁場強度は、5nTでほとんど変化せず安定しています。 どちらも平均的な状態で、穏やかな太陽風が続いています。 磁場の南北成分は、細かく変化していますが、 -3nT程度の弱い南寄りの傾向が続いています。 磁気圏でも、小規模の活動が続いていて、 AE指数は500nT以下の変化が、いくつも発生しています。 太陽風は穏やかに推移しそうですが、 6日か7日くらいに、CMEによる小規模の乱れが 到来する可能性があります。 放射線帯の高エネルギー電子は、10000の線を割って、 少し減少しています。 太陽風が穏やかな間は、 これからゆっくりと減少していくでしょう。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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