宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:12)
今日、C6.0の小規模フレアが発生しました。
また、M1.2の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/24 09:07 C1.6
03:10 C2.9
02:01 C6.0
8/23 23:06 C2.2
10:48 C3.5
00:40 C6.2
8/22 21:44 C6.4
19:11 C2.2
18:10 C8.5
17:03 C2.6
15:13 M1.2
11:20 C4.1
10:56 C2.5
09:35 C2.6
08:54 C6.6
03:56 C7.3

黒点  8/24 (NOAA)
磁場 フレア
2141 1 α ---
2143 9 β ---
2146 9 β C6
2147 1 α ---
2148 12 β C7
2149 10 βγ M1
2150 1 α ---
2151 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:07 287 -2.0
-2 h 285 -1.4
-4 h 287 +0.4
-6 h 286 -0.1
-8 h 287 -2.2
-10 h 292 -0.9
-12 h 301 +2.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 -9 -/ -
-2 h -9 -/ -
-4 h -10 -/ -
-6 h -11 -/ -
-8 h -10 -/ -
-10 h -9 -/ -
-12 h -10 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 7x10^2
8/24 0.4 1x10^3
8/23 0.3 1x10^3
8/22 0.4 2x10^3
8/21 0.3 4x10^2
8/20 0.4 4x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
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EIT284 (SOHO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/ 8/19 12:52 かなり遅い太陽風が続いています。太陽もC1のフレアが起きた程度で、穏やかです。
2014/ 8/20 11:51 CMEによる太陽風の乱れが到来し、磁気圏の活動が強まっています。
2014/ 8/21 11:31 太陽風の乱れは終わりつつあります。太陽の東端から活動的な領域が近づいています。
2014/ 8/22 11:00 太陽の東端でM3.4の中規模フレアが発生しました。太陽風磁場の強まりは終わっています。
2014/ 8/23 11:32 太陽でフレアが活発に発生しています。太陽風は低速です。
最新のニュース

2014/ 8/24 13:12 更新
フレアの発生は少し弱まっています。太陽風は290km/秒とかなり遅くなっています。

担当 篠原

太陽のフレアの発生は続いていますが、
規模は少し小さくなっています。

東端の2149黒点群では、
C3.5、C1.3、C2.2、C2.9、C1.4と、
小さいCクラスフレアが続き、
中央の2146黒点群は、
C6.0と昨日の最大のフレアを起こしていますが、
その後は、C1.6を1回起こした程度です。

このまま弱まっていくのか、
少し休んで、再び活動を強めるのか、
引き続き注目して下さい。


太陽風は、昨日のニュースの後に速度が更に低下を始め、
今日に入った頃から、290km/秒と、
300km/秒台を割ってかなり遅い状態になっています。
磁場強度は、4nT付近に少し下がっています。

磁場の南北成分は、0nT付近で小さく変化する程度です。
速度が遅いこともあり、磁気圏は穏やかで、
AE指数はほとんど変化していません。

低速の穏やかな太陽風は、更に続きそうです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。