宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 8/19 12:52 更新 かなり遅い太陽風が続いています。太陽もC1のフレアが起きた程度で、穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、290km/秒とかなり遅い状態が続いています。 27日周期の図では、 速度のグラフの下限を300km/秒にしているのですが、 緑色の線が枠の下に下がって3日ほど経過しています。 一方、磁場強度は7nTと少し高まったままで、 磁場の南北成分は、 ACEのグラフの途中から南寄りに振れています。 オーロラの活動も弱いものが発生している様で、 AE指数は、後半から200nT弱の変化が現れ、 昭和基地の全天カメラでは、曇り空を通してですが、 オーロラの淡い光が見えています。 太陽風は、この後も穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、東端の2147黒点群でC1.8、 中央付近の2139群でC1.2と、 小さいCクラスのフレアが起きた程度で、活動は穏やかです。 東端の向こう側から新たな領域が現れる様子もなく、 穏やかな状態が続きそうです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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