宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 8/23 11:32 更新 太陽でフレアが活発に発生しています。太陽風は低速です。 担当 篠原 太陽の東端(左端)の2149黒点群は、 活発に活動が続いています。 22日15時(世界時22日6時)のM1.2中規模フレアを最大に、 C4.1、C8.5、C6.4などのCクラスのフレアを、 6回ほど起こしています。 また、中央部の2146群も活動的になり、 C2.2、C6.2の小規模フレアを起こしています。 活動の様子を、SDO衛星AIA131の動画で紹介します。 太陽の左側と真ん中でフレアの明るい輝きが 繰り返し発生しています。 2146群のフレアでは、弱いCMEも発生している様です。 3〜4日後くらいの太陽風に、 弱い影響が見られるかもしれません。 太陽風は、350km/秒と低速の風が続いています。 磁場強度は、4〜5nTと平均的な状態です。 磁気圏は静穏で、AE指数は初めにひとつ変化があるだけで、 以後は静かになっています。 SDO衛星AIA193の太陽写真にはコロナホールはなく、 低速の穏やかな太陽風が続きそうです。 東端の2149群と、中央の2146群でフレアが頻繁に発生しています。SDO衛星AIA131。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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