宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 8/15 09:35 更新 太陽風は低速風になっています。新しい黒点群が3つ現れています。 担当 篠原 太陽風の速度は、360km/秒へ下がり、 低速の風に変わっています。 磁場強度も4nTから3nTへ弱まって、太陽風は穏やかです。 磁場の南北成分は、 +2 〜 -2nTと小さい幅で南北に変化しています。 速度が遅くなっていることもあり、 磁気圏の活動は基本的に穏やかです。 その中でも、小規模の変化は時々発生しています。 世界時14日22時頃の 昭和基地のオーロラの様子を動画で紹介します。 活動が弱いので、 高緯度側の低い空にオーロラが見えています。 月の条件が少し良くなって、 星空がだいぶきれいに見えています。 SDO衛星AIA193の太陽写真では、 コロナホールは南極付近に見える程度です。 27日周期の図の前周期の様に、 速度の遅い、穏やかな太陽風が続きそうです。 太陽は、新しい黒点群が3ヶ所に出現しています。 フレアの活動は穏やかで、 GOES衛星のX線グラフは、 Bクラスの小さい変化が見られる程度です。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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