宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (09:02)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/14 --- ---
8/13 --- ---
8/12 --- ---

黒点  8/13 (NOAA)
磁場 フレア
2135 6 β ---
2137 5 β ---
2138 2 β ---
2139 13 β ---
2140 4 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
08:57 395 +1.0
-2 h 395 +1.2
-4 h 398 -1.3
-6 h 412 +0.6
-8 h 430 +1.9
-10 h 433 -0.1
-12 h 437 -1.0

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
09:30 -14 -/ -
-2 h -16 -/ -
-4 h -16 -/ -
-6 h -15 -/ -
-8 h -18 -/ -
-10 h -20 -/ -
-12 h -19 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 4x10^2
8/14 0.4 4x10^2
8/13 0.4 3x10^2
8/12 0.3 8x10^2
8/11 0.4 1x10^3
8/10 0.4 9x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
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LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
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AE指数 (京都大学)
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シベリア磁場 (NICT)
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Live!オーロラ (遊造)
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TromsoLongyear...
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/ 8/ 9 13:00 C4.5のフレアが発生しました。太陽風は低速で、磁気圏も静かです。
2014/ 8/10 10:30 太陽は穏やかです。太陽風も低速で穏やかです。
2014/ 8/11 10:49 太陽風の磁場強度がやや強まり、速度も400km/秒台に戻っています。
2014/ 8/12 11:01 太陽風はやや高速になっています。太陽は穏やかです。
2014/ 8/13 09:00 太陽風はやや高速の状態が続いています。
最新のニュース

2014/ 8/14 09:02 更新
太陽は穏やかです。太陽風の速度は400km/秒に下がっています。

担当 篠原

昨日のニュースで紹介した、
13日6時(世界時12日21時)頃に太陽の東端で発生した
CMEのその後の様子を、
SOHO衛星LASCO C3の動画で紹介します。

太陽の左側に向かって、
CMEのガスが大きく広がって行きます。
地球から見て横方向に向かっているので、
地球への影響はありません。

また、太陽の左側の明るい星は、水星です。


太陽は、東側(左側)の2139黒点群が少し大きくなっています。
しかし、フレアの活動は静かで、
X線のグラフは、Bクラスの小さい変化が見られる程度です。


太陽風は、ゆっくりと速度が下がり、
450km/秒のやや高速の状態から、
現在は400km/秒と平均的な速さに戻っています。

磁場強度も、4nTと平均的な値で安定しています。

太陽風磁場の南北成分は、
+3 〜 -3nTくらいの小さい幅で、南北に変化しています。
このため、AE指数では、
200〜500nTの小規模の変化が度々発生しています。


27日周期の図を見ると、
太陽風の弱い高まりは、
今回も3日程度で終わりそうです。
太陽風は次第に低速になり、
磁気圏もより静かになっていくでしょう。



昨日紹介した、太陽の東端で発生したCMEのその後の様子。SOHO衛星LASCO C3。
(c) SOHO (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース )


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。