宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 8/13 09:00 更新 太陽風はやや高速の状態が続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日のニュースの後、 一時的に500km/秒に達しましたが、 その後は少し下がって、 430〜450km/秒とやや高速の状態を保っています。 磁場強度は、6nTから9nTに上がり、 今朝になって5nTへ急に下がっています。 27日周期の図の前周期を見ると、 7月15〜17日の太陽風の高まりは、 3日ほどで終わりました。 今回も同じ傾向であれば、 太陽風の高まりは今日、明日くらいまでですが、 どうなるでしょうか。 太陽風磁場の南北成分は、 ACEのグラフの後半から 南北にいっぱいに振れる様になっています。 このため、磁気圏の活動も高まり、 AE指数は750nTの中規模の変化が発生しています。 太陽は、Cクラスに達する活動はなく、穏やかです。 一方、東端の向こう側に活動的な領域がある様で、 SDO衛星でフレアによると思われる変化が、 太陽の左端で発生しています。 SOHO衛星ではCMEの噴出が観測されています。 今後、どのような領域が現れるか注目して下さい。 太陽の東端の向こう側でフレアが発生しています。SDO衛星AIA193。 (c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース ) 太陽の東端からCMEが噴き出しています。SOHO衛星LASCO C2。 (c) SOHO (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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