宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:49)
今日、C1.6の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/11 06:30 C1.6
8/10 --- ---
8/ 9 17:57 C2.7

黒点  8/11 (NOAA)
磁場 フレア
2132 7 β ---
2134 2 α ---
2135 10 β C3
2137 5 β C2

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:37 417 +3.3
-2 h 422 +3.9
-4 h 402 +6.5
-6 h 384 +2.0
-8 h 370 +0.0
-10 h 353 -1.1
-12 h 324 -1.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
10:30 -3 -/ -
-2 h -2 -/ -
-4 h -6 -/ -
-6 h -9 -/ -
-8 h -10 -/ -
-10 h -11 -/ -
-12 h -10 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 6x10^2
8/11 0.4 1x10^3
8/10 0.4 9x10^2
8/ 9 0.2 9x10^2
8/ 8 0.4 2x10^3
8/ 7 0.3 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
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オーロラ帯 (CSSDP)
Live!オーロラ (遊造)
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TromsoLongyear...
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情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
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NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/ 8/ 6 11:18 太陽風はやや高速で、磁気圏もある程度活動的です。
2014/ 8/ 7 12:53 太陽風は400km/秒に下がりました。フレアも減っています。
2014/ 8/ 8 13:22 太陽風は低速ですが、磁場が南に振れてオーロラの活動を起こしています。
2014/ 8/ 9 13:00 C4.5のフレアが発生しました。太陽風は低速で、磁気圏も静かです。
2014/ 8/10 10:30 太陽は穏やかです。太陽風も低速で穏やかです。
最新のニュース

2014/ 8/11 10:49 更新
太陽風の磁場強度がやや強まり、速度も400km/秒台に戻っています。

担当 篠原

昨日のニュースの後、太陽風磁場のセクターが切り替わりました。
それに伴って、磁場強度が5nTから10nTへ強まり、
速度は330km/秒から420km/秒へ上昇しています。

27日周期の図の前周期、
7月14日に見られた変化と同様の変化が回帰しました。

磁場の高まりはピークを過ぎたようで、既に弱まり始めています。
速度の変化も上昇は止まっている様で、
平均的な速度に戻った程度で終わりそうです。

磁場の南北成分は、
0nT付近を中心にやや北寄りで推移しています。
このため、磁気圏の活動はあまり強まらず、
AE指数は250nTくらいの小規模の変化です。

前周期は、3日ほど経つと低速の太陽風に戻っています。
今回も同様の変化をするのでしょうか。


太陽は、2137群でC1.6の小さいCクラスフレアが起きた程度で、
穏やかです。

東の端から新しい黒点が姿を現していますが、
特に活発でもないようで、このまま静かな太陽が続きそうです。



高専のLANが復活して、
宇宙天気ニュースも通常の運用に戻りました。
今日のこのニュースが表示されていれば、
切り替えは完了しています。

学校は夏休みが始まり、校内はとても静かです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。