宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 8/12 11:01 更新 太陽風はやや高速になっています。太陽は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、400km/秒から470km/秒へ上がり、 やや高速になっています。 磁場強度は、6nTへ少しだけ下がっています。 太陽風の弱い高まりは続いています。 磁場の南北成分は、北寄りの時間が長いのですが、 時々、南向きに振れています。 12日8時(世界時11日22時)には -7nTと 南向きがやや強まって、磁気圏の活動を高めています。 この時間帯の昭和基地のオーロラを動画で紹介します。 満月を過ぎたばかりの月のため、 空がかなり明るくなっていますが、 それに重なるようにオーロラの光が空全体に広がっています。 AE指数では、500nT程度の中規模の変化になっています。 太陽風の高まりは、次第に弱まり、 再び低速の穏やかな太陽風に戻るでしょう。 太陽は、西に没した2132黒点群で C1.3の小さいCクラスフレアが発生した程度で、 活動は穏やかです。 東の端(左端)に現れた黒点には、2139群と番号が付き、 西の端(右端)にも、2138群が出現しています。 南極の昭和基地で、世界時11日23時に観測されたオーロラ。月明かりで空がかなり明るくなっています。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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