宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana

リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
オーロラ帯 (CSSDP)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/ 8/ 4 12:27 太陽風は平均的な状態が続いています。太陽もCクラスのフレアが発生しています。
2014/ 8/ 5 12:07 太陽風磁場が南向きに振れて、磁気圏の活動が高まっています。
2014/ 8/ 6 11:18 太陽風はやや高速で、磁気圏もある程度活動的です。
2014/ 8/ 7 12:53 太陽風は400km/秒に下がりました。フレアも減っています。
2014/ 8/ 8 13:22 太陽風は低速ですが、磁場が南に振れてオーロラの活動を起こしています。
最新のニュース

2014/ 8/ 9 13:00 更新
C4.5のフレアが発生しました。太陽風は低速で、磁気圏も静かです。

担当 篠原

9日2時(世界時8日17時)に、2132黒点群で、
C4.5とやや大きい小規模フレアが発生しました。
2132群では、この他にC1のフレアが2回発生しています。

2132群は、黒点も少し大きくなっています。
活動の様子がどう変化するか、注目して下さい。


太陽風の速度は、350km/秒と低速風が続いています。
磁場強度も5nTと平均的な値です。

磁場の南北成分は、南寄りの傾向が終わり、
0nT付近からやや北寄りで変化しています。

AE指数のグラフも、
初めに600nTの中規模の変化がありますが、
以降は静かになっています。

太陽風が穏やかになっているので、
磁気圏の活動も、基本的には穏やかに推移するでしょう。



昨日の夕方より、台風の影響を考慮して、
高専内のLANが停止しています。
このため、宇宙天気ニュースは簡易版として運用しています。
リアルタイムの情報更新ができず、
速報メールも停止中です。

たいへん申し訳ありません。
月曜日の午前中に復帰の見通しです。


台風そのものは、霧島市からは東に外れたので、
大きな影響はありませんでした。
現在は、やや風が強い程度の曇り空です。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。