宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 8/ 7 12:53 更新 太陽風は400km/秒に下がりました。フレアも減っています。 担当 篠原 昨日のニュース以降、太陽風の速度は下がり始めて、 現在は400km/秒に戻っています。 磁場強度も同様に弱まって、3nTに下がっています。 太陽風の弱い高まりは通り過ぎた様です。 磁場の南北成分は、南向きに振れる時間帯も多く、 AE指数も変化していますが、 変化は600nT、400nT、250nTと次第に小さくなっています。 太陽風の速度や磁場強度の低下に関係しているようです。 今後の予想ですが、27日周期の図を見ると、 前周期の7月14〜15日に、 太陽風磁場のセクターの切り替わりに伴って、 磁場強度の強まりや速度の上昇が発生しています。 過去3周期くらい、この頃に同じ様な変化が起きています。 今回も、8月10日前後に太陽風の変化が見られるかもしれません。 変化としては小規模ですが、注目してください。 太陽は、東端から新しい黒点が現れ、 2135群と番号が付けられています。 フレアの活動は特に見られず、比較的穏やかな領域です。 太陽全体としても、Cクラスに達したフレアは、 2132群のC1.7の1回程度で、静かになっています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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