宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 7/29 13:26 更新 太陽風の速度が400km/秒台に戻っています。Cクラスの小さいフレアが発生しています。 担当 篠原 昨日のニュース以降、太陽風の速度が少し上がり、 420km/秒と平均的な速さになりました。 そのまま安定して、現在も400km/秒付近を保っています。 同時に、太陽風の磁場強度も10nTに強まる変化が見られました。 27日周期の図を見ると、 ここでセクターの切り替わりが起きた様です。 速度の高まりも、関係した変化ではないかと思います。 太陽風の磁場強度はすぐに下がって、 今日の未明には、4nTと平均的な状態に戻っています。 磁場が強まったことで、 南向きに振れた時の影響もより大きくなり、 AE指数は、600nTの変化を含めて少し活発になっています。 磁場強度は既に下がっているので、 磁気圏の変化も、今後はより小さいものになるでしょう。 太陽風の速度も、これ以上高まる様子はありません。 しばらくして、再び300km/秒台に下がって行きそうです。 太陽は、2126群の上に新しく2129群が発生し、 東端からも新しい黒点が顔を出しています。 太陽は、つい2週間前に無黒点になりましたが、 にぎやかさが戻ってきました。 フレアは、東側の2125群でC1.2、C2.4、 中央の2126群でC1.6と、ちょうど今、C1.2が起きています。 規模は小さいですが、フレアの発生が続いています。 東端から現れた黒点群も、 これからどの様な活動を見せるのでしょうか。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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