宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 7/25 12:06 更新 太陽は穏やかです。太陽風も低速で、磁気圏も概ね穏やかです。 担当 篠原 太陽は、昨日と同じ4つの黒点群が見えています。 フレアは、昨日のC2.1以降、 Cクラスに達する変化は起きていませんが、 GOES衛星のX線写真を見ると、 小さい活動があちこちで見られています。 これらが強まる様だと、太陽もにぎやかになるでしょう。 また、X線写真では東端の向こう側が明るくなっていて、 活動的な領域が近づいている様です。 こちらの様子にも今後注目して下さい。 太陽風は、速度が350km/秒前後で小幅の変化をしています。 低速風の状態は変わっていません。 磁場強度は、5nT付近でほぼ安定しています。 磁場の南北成分は、小さく北を向いたり、 南を向いたり変化をしています。 磁気圏でも、時々小規模の活動が発生して、 AE指数に200〜300nTの小さい変化が発生しています。 SDO衛星AIA193では、 太陽中央の丸いコロナホールは少し西へ進んでいます。 2〜3日後の太陽風に、影響が見られるかもしれません。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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