宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by KNCT |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2014/ 7/28 12:12 更新 新しい黒点群が東端から現れています。太陽風は低速で、磁気圏も静かです。 担当 篠原 太陽の東端から、新しい黒点群が2つ姿を現しています。 また、中央の2126群は黒点が増えて、規模が拡大しています。 フレアの発生は、2125群でC2.5と2127群でC1.2と Cクラスのフレアは2回だけですが、 X線写真の動画を見ると、 小さい活動があちこちで発生していて、 規模は小さいですが、にぎやかな印象です。 フレアの規模が大きくなって行く様だと、 注意が必要になるでしょう。 太陽風の速度は、350〜370km/秒の状態が安定して続き、 先ほどから330km/秒へ少し下がっています。 これから、一段と低速の風に変わるのかもしれません。 磁気圏も静穏で、AE指数は最初に小さい変化があるだけで、 中盤以降は全く変化していません。 コロナホールによる太陽風の変化は無く、 穏やかな状態が続きそうです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |