宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:47)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/21 --- ---
7/20 --- ---
7/19 --- ---

黒点  7/21 (NOAA)
磁場 フレア
2118 2 α ---
2119 7 β ---
2120 2 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:37 273 +1.9
-2 h 276 +0.9
-4 h 273 -1.5
-6 h 269 -2.2
-8 h 275 +1.1
-10 h 275 -0.0
-12 h 280 -0.8

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 -7 -/ -
-2 h -9 -/ -
-4 h -8 -/ -
-6 h -7 -/ -
-8 h -9 -/ -
-10 h -9 -/ -
-12 h -10 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^1
7/21 0.3 4x10^1
7/20 0.3 3x10^1
7/19 0.4 3x10^1
7/18 0.3 3x10^1
7/17 0.5 3x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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オーロラ帯 (CSSDP)
Live!オーロラ (遊造)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/ 7/16 11:40 太陽の黒点が1つだけと少なくなっています。太陽風はやや高速です。
2014/ 7/17 12:58 太陽は無黒点になっています。太陽風、磁気圏も穏やかです。
2014/ 7/18 09:37 太陽に小さい黒点が現れ、無黒点の状態は終わっています。
2014/ 7/19 10:40 太陽の黒点は3ヶ所に増えています。太陽風は低速です。
2014/ 7/20 11:01 太陽風は280km/秒の低速風になっています。磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2014/ 7/21 13:47 更新
太陽風は270km/秒近くまで低速になっています。磁気圏も静穏です。

担当 篠原

太陽の黒点は、南半球の2119群だけになっています。
黒点としては少し大きくなっていて、
すぐに消えそうな見え方ではありません。

フレアの発生は特になく、静かな状態が続いています。
一方、GOES衛星のX線グラフのレベルは、
20日に入って少し上がっています。
東端(左端)から明るい領域(活動的な領域)が
近づいている影響だと思われます。
明日くらいに新しい黒点が顔を見せるかもしれません。


太陽風は、かなり遅い状態が続いています。
昨日の280km/秒から、
現在は270km/秒近くへ更に下がりつつあります。
磁場強度も、3nTと弱めの状態が続いています。

太陽風磁場のセクターの切り替わりについて、
昨日のニュースで23日頃かと書きましたが、
昨日、20日のうちに境界が到来して、
既に切り替わっています。

この数周期は、セクターが切り替わると、
磁場強度が少し上がる傾向が見られたのですが、
今回はまだ特に変化はありません。
この後、磁場強度がもう少し強まるかもしれません。

磁気圏の活動は穏やかです。
AE指数のグラフはほとんど変化がありません。

引き続き、太陽風は穏やかに推移しそうです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。