宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 6/27 09:55 更新 太陽風は低速です。太陽も穏やかですが、東端に活動的な領域があるようです。 担当 篠原 低速の穏やかな太陽風が続いています。 速度は昨日からほとんど変わらず、 350km/秒と低速で安定しています(ACEの図の黄色線)。 磁場強度(白線)も平均的な状態で、5nTから4nTくらいです。 磁場の南北成分(赤線)は、前半は北向き(プラス側)、 中盤は南向き(マイナス側)、後半は北向きと切り替わっていて、 それに対応して、 AE指数はグラフの中程に緩やかな山ができています。 変化としては小規模に留まっています。 SDO衛星AIA193では、 太陽の中央部や南極側にぽつぽつとコロナホールが見えています。 今後の太陽風に影響がみられるでしょうか。 太陽も、穏やかな状態が続いています。 昨日は、夕方の26日18時(世界時26日9時)に、 2096黒点群でC2.2の小規模フレアが起きた程度です。 そして、ちょうど今、 太陽の東端でC1の小規模フレアが発生しています。 GOES衛星のX線写真による動画を掲載します。 太陽の向こう側で起きた現象のようで、 実際にはより規模の大きい活動だったと思われます。 今後、黒点群などが姿を現すのではないでしょうか。 (c) NOAA/SWPC 、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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