宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 6/24 13:43 更新 今朝、CMEによる太陽風の弱い乱れが到来しました。 担当 篠原 今朝、24日7時(世界時23日22時)に、 小規模の太陽風の乱れが到来しました。 太陽風の速度は320km/秒から370km/秒へ、 磁場強度は2nTから6nTへ、それぞれ小さく変化しています。 20日0時(世界時19日15時)頃に発生した フィラメント噴出による乱れが到来したのだと思います。 変化は小幅ですが、磁場の南北成分が南寄りに振れる様になり、 小規模のオーロラ活動が発生しています。 南極の昭和基地のオーロラの様子を、 全天カメラによる動画で紹介します。 夏至を過ぎて、南極のオーロラの季節も後半に入っています。 太陽風の変化はこれ以上強まることはなく、 次第に弱まって低速の状態に戻るでしょう。 ただし、1日半遅れて発生した次のフィラメント噴出による 太陽風の弱い乱れが続いて到来する可能性があります。 太陽は、東端の2096、2097黒点群と、 中央部左下に新しくできた小さい黒点が見える程度で、 ずいぶん寂しくなっています。 フレア活動は、今朝、24日9時(世界時24日0時)に C2.1の小規模フレアが発生しましたが、 西の端に沈んだ領域で起きていて、 今後地球側からは見えなくなります。 フレアの発生はしばらく静かになりそうです。 南極の昭和基地で、世界時24日3時に観測されたオーロラ。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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