宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by KNCT |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2014/ 6/23 11:56 更新 太陽風は低速状態に変わっています。太陽も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は360km/秒に下がり、低速の風になっています。 27日周期の図を見ると、 前周期の太陽風も、この頃から300km/秒台の低速風になり、 以降、静かな状態が続いています。 太陽風の磁場強度は、3nTとやや弱い状態で安定しています。 こちらについて、27日周期の図の前周期を見ると、 これからセクターの切り替わりが到来する可能性があります。 切り替わりそのものは特に影響ありませんが、 その後、太陽風の様子が少し変わるかもしれません。 前周期も5月27日の切り替わり以降、 磁場強度が少し高まり、南北の変化が目立つ様になっています。 現在の磁気圏は静穏です。 AE指数のグラフに目立った変化はありません。 太陽も穏やかになっています。 中央の2093群や、東端から現れた2096群で Bクラスの小さいフレアが発生した程度です。 東端からは黒点群が2つ現れていますが、 特に活発という様子ではありません。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |