宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 6/19 13:20 更新 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日のニュースの後に、 400km/秒近くまで下がりましたが、 今日に入った頃からまた少し高まって、 現在は450km/秒とやや高速です。 磁場強度も同様で、5nTの状態から、 今日の未明に10nT近くまで高まる変化をして、 現在は7nTくらいです。 再び、太陽風速度の弱い高まりの領域に入ってきた様です。 磁場の南北成分は、数時間おきに南北に振れています。 このため、磁気圏の活動も数時間おきに高まって、 AE指数では、500nTや800nTの山が 時間をおいて発生しています。 南極の昭和基地ではオーロラの輝きが見えていた様ですが、 天候が悪く、雲越しにオーロラの光が写っています。 太陽は、黒点はあちこちに見えていますが、 規模はどれも小さくなり、 活動もだいぶ穏やかになっています。 フレアは、昨日の昼、18日12時(世界時18日3時)に、 南西の2087黒点群で発生したC4.0が最大で、 その他に、C1やC2の小さいフレアが 5回ほど発生した程度です。 2087群も次第に西の端に近づいて、 残るのは2093群と2094群となるのでしょうか。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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