宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 6/13 13:09 更新 太陽は活発で、Mクラスフレアが7回発生しています。 担当 篠原 太陽のフレア活動は活発に続いています。 現在は、東の2087群だけでなく、 西の2085群、中央の2089群も活発で、 それぞれMクラスのフレアが発生しています。 昨日のニュース以降、2087群でM2.0、2085群でM1.8、 2087群でM2.7、M1.3、2089群でM1.1、 2087群でM1.0、2085群でM3.1と Mクラスのフレアは7回に達しています。 この他にも、Cクラスのフレアが10回近く発生しています。 活発な太陽の様子を、SDO衛星AIA131の動画でご覧下さい。 太陽のあちこちで明るい輝きが発生しています。 最後のM3.1フレアに伴って、太陽の南西(右下)に向かって CME(太陽ガスの放出現象)が噴き出しています。 SOHO衛星LASCO C2、C3の動画を掲載します。 まだ、発生して時間があまり経っていないため、 初めの頃の写真しかありません。 この動画の様子だと、 CMEは地球の方向へはほとんど向かっていないようです。 太陽風は、今朝にかけて更に速度が下がり続け、 350km/秒と一気に低速風に変わってしまいました。 現在はそのまま落ち着いています。 磁場強度は4〜5nTと平均的な状態です。 南北成分は北寄りに振れています。 このため、磁気圏は穏やかで、 AE指数はほとんど変化していません。 10日の夜に発生したCMEによる太陽風の乱れは、 まだ到来していません。 引き続き、太陽風の変化に注目して下さい。 太陽のあちこちで活発にフレアが発生しています。SDO衛星AIA131。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) M3.1のフレアに伴って、南西方向にCMEが噴出しています。SOHO衛星LASCO C2、C3。 (c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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