宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 6/10 12:43 更新 太陽の東端から活動的な領域が現れました。太陽風は平均的な速度に戻っています。 担当 篠原 2080と2085の2つの黒点群は、今日も大きな姿を保っています。 フレアも発生する様になって、 2080群ではC2.2、2085群ではC3.7、C9.0が発生しています。 SDO衛星の動画では、 ちかちかと小さい輝きが頻繁に起きています。 また、太陽の東端から活動的な領域が近づいていて、 昨日から、C4.9とC8.8のCクラスフレアが発生しています。 可視光写真では、ちょうど左端に黒点が姿を現しています。 2080群、2085群とともに、 こちらの領域にも注目が必要でしょう。 太陽風は、昨日のニュース以降速度が低下して、 現在は400km/秒と既に平均的な状態に戻っています。 磁場強度は、3nTとやや弱くなっています。 太陽風の高まりは、比較的短い期間で終わりました。 ただし、磁場の南北成分は弱い南向きになっています。 このため、磁気圏では小規模の変化が続いていて、 AE指数は300nTくらいの変化が長い時間起きています。 (c) SDO (NASA)、 (写真加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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