宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 6/ 7 13:47 更新 太陽で黒点の発達が目立っています。太陽風は低速です。 担当 篠原 太陽面で、黒点が急に発達しています。 2080黒点群と2082群は黒点が増加し、 2080群のすぐ下には、新しく2085群が発生しています。 黒点の発達の様子を、 SDO衛星の可視光写真の動画で紹介します。 フレアの活動は、 2080群で、7日4時半(世界時6日19時半)にM1.4の中規模フレアと、 Cクラスのフレアが5回程度起きていますが、 特に活発になっている様子はありません。 ただ、2080群は磁場の構造も複雑になっていて、 今後活動を強める可能性があり、注目して下さい。 太陽風は、350km/秒と低速の風が続いています。 磁場強度も5nTで安定しています。 磁場の南北成分は、 昨日のニュース以降はやや北寄りに変わり、 磁気圏は静かになっています。 AE指数はほとんど変化していません。 SDO衛星AIA193では、 南半球のコロナホールは太陽の西側に進んでいます。 太陽風はこのまま低速風が続くのか、 ある程度の乱れが到来するのか、注目して下さい。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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