宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 6/ 3 13:01 更新 太陽風は低速風が続いています。磁場の南向きによって、オーロラの活動が高まりました。 担当 篠原 昨日の午後に、太陽風の速度が更に下がり、 260km/秒とかなり遅い状態になりました。 その後ゆっくりと上昇して、 現在は320km/秒と昨日程度の低速風に戻っています。 一方、太陽風の磁場は、 今朝、3日7時(2日22時)くらいから南向きに大きく振れ、 -8nTほどの南向きが3時間近く続きました。 この影響で磁気圏の活動が強まって、 AE指数は600nTの中規模の変化が発生しています。 この頃の昭和基地のオーロラを全天カメラの動画で紹介します。 静かだった夜空が、急に明るい輝きに包まれています。 現在の太陽風磁場は北向きに振れていて、 磁気圏は穏やかになっていると思われます。 太陽は、とても穏やかになっていて、 X線のグラフはBクラスの小さい変化がいくつか見える程度です。 黒点は、東側の2077群と2079群が目立つくらいで、 1ヶ月前はにぎやかだったのに、だいぶ寂しくなっています。 南極の昭和基地で、世界時2日23時に観測されたオーロラ。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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