宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 5/30 13:48 更新 太陽風の磁場が南向きに振れて、磁気圏の活動がやや高まりました。 担当 篠原 昨日のニュースの直後から太陽風磁場が南向きに振れ、 -5nT前後とある程度の強さを持った南向きの状態が、 途中途切れたりしながらですが、7時間ほど続きました。 太陽風の速度は350km/秒と低速でしたが、 磁気圏の活動はある程度高まり、 AE指数は、最大700nTに達する中規模の活動が 5時間ほど発生しています。 その後、磁場は北向きに変わり、 現在の磁気圏は穏やかです。 一時的な乱れは到来しましたが、 太陽風は低速で穏やかな状態が続きそうです。 太陽では、東端の裏側でフレアなどの現象が発生した様で、 SOHO衛星LASCO C3カメラでは、 CME(太陽ガスの放出現象)が左上に向かって激しく 噴き出しています。 GOES衛星のX線カメラでも、東端に明るい領域が現れ始めていて、 この後黒点群などが回ってくるかもしれません。 こちら側のフレア活動は穏やかで、 目立ったフレアは、C1の小さいものが1回発生した程度です。 太陽の東端の向こう側で発生したCMEの様子。SOHO衛星LASCO C3による。 (c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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