宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2014/ 5/25 13:56 更新 太陽風速度の高まりは終わりました。M1.2の中規模フレアが発生しました。 担当 篠原 太陽風は、450km/秒とやや高速の状態から ゆっくりと下がって、現在は430km/秒です。 磁場強度は、3nTに弱まっています。 磁場の南北成分は、 ACEの図の前半はやや北寄りですが、 中盤以降はやや南寄りになっています。 その影響で、AE指数は後半に200nT程度の 小さい変化が発生しています。 太陽風は、この後も速度は次第に下がって、 低速風になりそうです。 太陽では、25日3時半(世界時24日18時半)に、 南西(右下)の2065黒点群でM1.2の中規模フレアが発生しました。 2065群では、この他にも C1の小さいフレアが8回発生しています。 2065群は、可視光写真でも黒点が大きくなっています。 この後も同程度のフレアを起こすかもしれません。 SDO衛星AIA131による、2065黒点群で発生したM1.2のフレア。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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