宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 5/23 12:39 更新 太陽風の弱い乱れが到来し、オーロラの活動が高まっています。 担当 篠原 太陽風の弱い乱れが到来しています。 昨夜より、磁場強度が徐々に強まって10nTに高まり、 今朝には一時的ですが15nT近くに達しています。 速度も少し上がって、360km/秒程度になっています。 弱いCMEによる乱れが到来したのかもしれません。 磁場が強まり始めると、 南北成分は、-10nT前後と南に大きく振れる様になりました。 そのため、磁気圏の活動が強まって、 AE指数は800nTの変化を記録しています。 この中の、世界時22日23時頃の昭和基地のオーロラを紹介します。 写真は6秒間隔の撮影で、11分間のオーロラの様子です。 短い時間に、全天カメラ全体でオーロラが激しく変化しています。 太陽風の乱れは、これ以上大きく変化することはなさそうです。 今後は変化が小さくなっていくのではないでしょうか。 また、磁場の南北成分は少し前に北向きに切り替わっています。 磁気圏の活動は、この後は静かになりそうです。 太陽は、C6.4の後は、 C1の小さいフレアが2回起きた程度で、穏やかです。 そのC6フレアを起こした2072群は、 現在は黒点が見えなくなっています。 そして、そのとなりに新しい黒点が現れています。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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