宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/ 5/21 11:27 更新 太陽風は低速で、磁気圏も静穏です。太陽の東で小規模フレアが起きています。 担当 篠原 太陽風の速度は、350km/秒から340km/秒へ少し下がったくらいで、 低速の風が安定して続いています。 27日周期の図の速度のグラフは、 緑色の線が下の方にくっついたようになっています。 磁場強度も、5nTのまま続いています。 磁場の南北成分は、昨日の午後から北寄りに推移するようになり、 AE指数のグラフは、前半には小さい変化がありますが、 後半はとても静かになっています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真にも特に変化はなく、 低速の穏やかな太陽風はこの後もしばらく続きそうです。 太陽は、東の端から現れた2071黒点群で、 C1.0とC2.2の2つの小さい小規模フレアが発生しています。 この領域はある程度の活動度を持っているようで、 この後のフレアの発生に注目して下さい。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC ![]() リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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