宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:58)
昨日、C3.4の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/18 --- ---
5/17 11:33 C3.4
05:11 C2.5
5/16 15:50 C5.7
09:04 C1.8

黒点  5/18 (NOAA)
磁場 フレア
2055 1 α ---
2056 6 βγ C6
2057 1 α ---
2060 2 α C1
2061 2 α ---
2063 17 β C3
2065 4 β ---
2066 5 β C3
2067 4 β ---
2068 4 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:47 344 -2.7
-2 h 347 +0.1
-4 h 349 -0.9
-6 h 351 +0.2
-8 h 355 +2.2
-10 h 337 +1.3
-12 h 344 -1.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -6 -/ -
-2 h -6 -/ -
-4 h -5 -/ -
-6 h -3 -/ -
-8 h -6 -/ -
-10 h -7 -/ -
-12 h -8 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 7x10^1
5/18 0.3 1x10^2
5/17 0.3 2x10^2
5/16 0.3 5x10^2
5/15 0.4 4x10^2
5/14 0.3 6x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/ 5/13 13:41 太陽風は低速ですが、今後速度の高まりが始まるかもしれません。
2014/ 5/14 11:29 太陽風は低速で、磁気圏は穏やかです。
2014/ 5/15 13:17 太陽風は低速の状態が続いています。C8やC5のフレアが発生しています。
2014/ 5/16 10:05 太陽の端でフィラメント噴出が発生しています。太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
2014/ 5/17 10:55 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。 プレアデス星団がLASCO C3を通過中です。
最新のニュース

2014/ 5/18 12:58 更新
太陽風は低速で、磁気圏も静穏です。フレアは少なくなっています。

担当 篠原

太陽風は、350km/秒と低速で、
5月13日以降、5日間にわたってこの状態が続いています。
磁場強度も5nTと平均的な値が続いています。

磁場の南北成分は0nT付近で変化しています。
磁気圏も穏やかで、オーロラの活動度を示すAE指数は、
ほとんど変化がありません。

SDO衛星AIA193のコロナ写真には、
特にコロナホールは見られず、
低速の穏やかな太陽風がこのまま続きそうです。


太陽では、フレアの発生は少なくなっています。
昨日の昼に、2066黒点群でC3.3と、
今日の昼に、2063群でC1.2と、
2つの小規模フレアが発生した程度です。

2063群と2066群の黒点群は特に発達している様子はありません。



今日も福岡で観測装置の調整作業を行いました。
2日とも良い天気で、25mのタワーに登ったりしましたが、
観測所の周囲の緑がとてもきれいでした。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。